2009年07月05日(日)〜07月11日(土)

 

 
有原栞菜、℃-ute及びハロー!プロジェクトを脱退
HAND IN HAND応援団「木を植えたい」が、2009年からパワーアップ
モーニング娘。、アメリカ本土で初ライブ 7500人動員
辻希美 七夕の願いは「頭よくなりたい」
「三好絵梨香・椎名法子カジュアルディナーショー」開催決定
 

 
「和夫です」
「マチ子でーす!」
「・・・えーっと、どこから説明するべきか、ちょっと混乱しておるんですが・・・」
「チョリーッス!」
「まず、このうるさ・・・いや、こちらの活発なお嬢さんのことから説明しますと、えー、彼女は成義くんの妹さんです」
「仙台在住、現役女子高生、17歳、マチ子でーす!」
「えー、なぜ彼女がこの場にいるかというと・・・」
「わかちこわかちこ〜」
「・・・事の発端は、成義くんからメールが来まして ただ一言『探さないでください』とだけ書いてありまして、まあ、例の有原さんの件でショックを受けただけなんでしょうけど、ちょっと心配になったんで、彼の下宿先に行ってみたんですよ」
「うちにもメール来たよ 一行だけで絵文字もないとか、マジありえなくね?」
「そうしたら、なぜか成義くんの部屋に若い女子がいまして、いや、なんせ素人童貞の俺なんで、そりゃあ焦ったわけです」
「ドア開けていきなり『うわ!』とか言ってんの 超うけるし」
「で、よくよく話を聞いたなら、成義くんの妹さんだったというわけでして」
「襲われると思ったから、棒術でガンガン殴っちゃってね 痛かった?」
「・・・痛ぇーとかいうレベルじゃねえよ 確実に急所ばっか突きやがって」
「ごめんねごめんね〜 ははっ!」
「・・・まあ、成義くんはきっと戻ってくるでしょうけど、それまで時間が必要だと思いますので、今日のところは妹のマチ子さんと一緒にお届けしよう、となりまして」
「なるべく早く終わらせてね うちも忙しいし」
「あー、そうそう マチ子さんはなんで仙台から千葉まで来たの? 兄貴のこと心配してとか?」
「長野で関ジャニのコンサートがあって、今日はここに泊めてもらう約束してたから」
「え マチ子さんってジャニヲタなの?」
ハロプロも詳しいよ ナルナルとコンサート行ったことあるし」
「なるなる?」
「“成義”だから、ナルナル」
「兄貴のこと、そんな風に呼んでんのかよ」
「うん 昔からね」
「じゃあ、俺にもニックネームつけてくれよ」
「名前なんだっけ?」
「和夫」
「じゃあ ・・・“おじさん”で」
「なんのために名前聞いたんだよ “じゃあ”じゃねえし」
「あ! “かずおじさん”って良くない? “かずお”と“おじさん”が掛かってるから!」
「掛かってるじゃなくて、“お”が繋がってるだけだろ」
「で、略して“かずおじ”」
「なんだよそれ だったら、ジャムおじさんは“じゃむおじ”か?」
「かずおじ! 超うけるし!」
「・・・不安いっぱいですが、とりあえずスタートします」
 

 
有原栞菜、℃-ute及びハロー!プロジェクトを脱退
 

 
「まあ、この話題から始めるしかないわけだけど・・・ ℃-uteは知ってる?」
「もち!」
「あ、やっぱり成義くんから聞かされてたわけ?」
「うん 聞かされたっていうか、洗脳だよね」
「あー、なんか想像つくわ 必死に℃-uteを教え込んでる成義くん」
℃-uteが新人賞とったときとか、朝まで大騒ぎしてたし」
「それもわかる」
「ま、ああいう人だからね」
「意外と達観してるな マチ子さん」
「うちの家族、みんな変だから」
「さっきコンサート行ったことあるって言ってたけど、仙台で見たの?」
「うん 駅前のZeppで」
「ふーん 駅前にあるのか」
「人通り多いとこなのに、みんなヲタT着てるし」
「俺は現場行かない派だけど、とりあえず申し訳ない」
「超うけるよね」
「え? 面白いの?」
「コンサート始まってないのに、すんごい名前叫んだりしてるし! マジうけんだけど」
「女子高生にとっては面白いことなのか・・・」
「ジャニーズも同じようなもんだけどね」
「え、そうなの?」
「基本叫びっぱだし」
「叫びっぱ?」
「慣れてないと、周りの声だけで耳キンキンするから」
「慣れとかあんのかよ ・・・すげー世界だな」
「あ、でも、『ももこ食べたーい!』とか、やっぱハロプロのほうがうけるよね」
「うん ・・・なんか、やっぱり申し訳ない」
 

 
HAND IN HAND応援団「木を植えたい」が、2009年からパワーアップ
 

 
「ええっと、たしか前に『ともいき・木を植えたい』ってのがあったはずなんだけど、それが新しくなったってこと・・・なのか?」
「ふーん」
「あー、もうエッグわからんわー こういうとき成義くん居ないと困るなあ」
「エッグってしゅごキャラのやつ?」
「いや、それも関係してるみたいなんだが、エッグってのはそれだけじゃなくて・・・なんていうか、その・・・ジャニーズでいうところのジャニーズJr.みたいなもんかな」
「へー じゃあ、少クラ的なのとか、あんの?」
「少クラ? いもクラみたいなもんか?」
「『ザ少年倶楽部』っていって、ジュニアが出てんの BSでやってるよ」
「知らねえなあ」
「ていうか、いもクラって何?」
「『いもうとアイドル倶楽部』」
「キモい! 超キモい! なにこれ!」
少年倶楽部だって変わんねーだろ 差別だ、差別!」
「水着で股開いたりとかしないし! もう最悪!」
「女だって、ショタDVDとか見てんだろ? ケント君とかケンイチ君とか」


「こんなの見るわけないし! ていうかセクハラ! パワハラ!」
「人のこと棒でボコボコにしておきながらパワハラて・・・」
「あ、かずおじって、ひょっとして男の子も好きなの?」
「そんなわけねえだろ」
「じゃあ、なんでこんなの知ってんのよ」
「たまたま知ってるだけだって たまたまな」
「超あやしい・・・ なんか、すんごいこと想像したりしてなくない?」
「は?」
「『おじさんが優しくしてあげるよ・・・』とか言って! キャー!」
「え、何・・・? 俺のキャラでも、そういうのアリなの?」
「やっぱ、男ってそんなもんだよねー」
「勝手に証明終了すんなよ」
 

 
モーニング娘。、アメリカ本土で初ライブ 7500人動員
 

 

 
「ロサンザルスのイベントにモームスが出たんだけど、知ってた?」
「知らなーい」
「そうかあ・・・やっぱ若い人には知られてなかったかあ・・・」
「ていうか、うちモームス好きだよ」
「え」
「小春ちゃんかわいいし、れいなとか超うけるし」
「ま、マジですか・・・」
ハロモニ面白かったのに、なんで終わっちゃったんだろうね」
「マチ子さん・・・あんた、いい人だったんだな・・・」
「え、なに?」
「見かけだけで判断するような・・・こんな汚れきった大人で・・・申し訳なかった!」
「涙目とか、キモいんですけど」
「マチ子さん・・・いや、ここは敢えてマチルダさんと言わせていただきたい!」
「うわ、現国の杉橋と同じこと言ってる」
「え?」
「かずおじと同い年ぐらいの先生がいてさ、いっつもうちのことマチルダって言うの」
「そりゃ間違いなくガノタだな」
「『ご一緒に写真を撮らせていただきたく!』とか言って 超セクハラなんですけど、みたいな」

「それは仕方ねえよ それ言わなきゃ男が廃るってもんだ」
「ていうかマチルダって誰?みたいな」
「ウッディ大尉のフィアンセだよ」
「・・・ふーん」
「そういえば、マチ子って平成生まれにしては珍しい名前だな」
京マチ子から付けたんだって 両親が」
「誰? それ」
「昔の女優で、小津とか黒澤とか、昔の映画に超出てんの、知らない?」

「・・・あ、そうか 成義くんも英才教育を受けたとか言ってたな 黒澤映画で育ったとか」
「最近はみんなから『わかちこ』って言われてるけどね」
「あ、それ最初の挨拶でも言ってたけど、何なの?」
「え ゆってぃだけど」
「何それ?」
「小っちゃいことは気にすんな それわかちこわかちこ〜」
「ジャニーズの人がやってんの?」
「んもう!」
「お、成義くんと同じリアクション 血は争えねえなあ」
 
 

 
辻希美 七夕の願いは「頭よくなりたい」
 

 
「今日さ、『夢の箱庭』って番組やってたんだけど、見た?」
「んーん ていうか何時にやってたの?」
「昼の3時ぐらい」
「じゃあ、関ジャニのコンサート見てた」
「あ、そっか」
「ていうか、BS-TBSとか見たことないし」
「熊井さんの声がクレヨンしんちゃんのモノマネみたいでなあ・・・成義くんが帰ってくるまで消さないでおこう」
「あ、さっきナルナルからメール来てたよ」
「お 何だって?」
「・・・これ 『栞菜栞菜栞菜』って、ギッシリ」
「どれどれ・・・うわ、容量ギリギリまで敷き詰めてるな」
「妹にこれ送ってくる意味がわかんないし」
「マチ子さんは苦労人だな」
「とりま大丈夫っぽいけどね 前にも同じパターンあったし」
「いつ?」
「けっこう昔だけど、『めぐぅめぐぅめぐぅ』ってメール来てさ」
「あー、村上さんのときか」
「1週間して帰ってきたんだけど、鉄塔の上で過ごしてたとか言ってて」
「なんかジョジョの4部でそんな奴いたな・・・」
「だから、たぶんブラっと帰ってくるよ」
「まあ・・・自分で乗り越えるしかないかなあ・・・」
「ていうか辻ちゃんの話じゃないの?」
「おぉぅ そうだった 女子高生のマチ子さんに質問があるんだけど」
「いーよぅ」
「のんさんって、理想の母親だと思う?」
「あー、幸せそうだなって思うよね」
「あ、やっぱそう見えるんだ」
「うちってさ、意外とナイーブじゃん?」
「あ?」
「けっこう1人のときとか、落ち込むタイプじゃん?」
「いや、あの、初対面なんですけど・・・」
「そういうときさ、太陽くんみたいな旦那さんいたら、いいよね」
「ふーん そういうもんかあ」
「かずおじは独身?」
「そうだよ ていうか、こんな遅い時間に女子高生と一緒の旦那とか、問題あるだろ」
「結婚しないの?」
「ああ ハロプロがある限りはな」
「うぇー! キモっ! 鳥肌!鳥肌!」
「うん 今のは自分でも気持ち悪いと思った 申し訳ない」
 

 
「三好絵梨香・椎名法子カジュアルディナーショー」開催決定
 

 
「ええっと、ディナーショーとか行ったことないよね?」
「あるよ」
「え! マジで!?」
「親と一緒に、寺尾聡の」

「寺尾聡!?」
「うちのお母さんが好きなんだよね 『雨あがる』とか鬼リピだし」
「あー、黒澤映画によく出てたっけ」
「『雨あがる』は黒澤脚本なだけで、監督作品じゃないお」
「さ、さすが英才教育・・・」
「ていうか、『三好絵梨香椎名法子』って誰?」
「あれ、知らないか・・・ 美勇伝も?」
梨華ちゃんのグループでしょ? あ、その2人か!」
「あ、えーと、1人はそうなんだけど、もう1人は別なんだ」
「じゃあ、修二と彰みたいな感じ?」
「なんだっけ?それ」
「え、知らないの? かなりヤバいでしょ、かずおじ」
「あー・・・なんだっけな・・・・・・歌うたってたっけ・・・?」
「そうそう!」
「えーと・・・アキラ・・・・・・・あ!」
「わかった!?」
「だから寺尾聡か!」
「ふざけんな!」
「痛い痛い痛い! 棒はやめろって!」
「山Pと亀ちゃんが寺尾聡とか! ありえないし!」
「え、なに? えりりん?」
「あー、しんど なんでこんな人と一緒にいるんだろ ナルナル」
「やっぱ成義くんと似てんなあ すぐカッとなるとことか」
「もう、ムカついたから帰って」
「え」
「眠いし」
「おいおい〜 こんな遅い時間に帰れって、ひどいなあ」
「は? じゃあ、どうすんの?」
「ここに泊まるしかないじゃんよ」
「・・・」
「あ、わかった! わかったから、無言で棒を構えるのはやめろ!」
Twitterでかずおじの悪口書いてやる」
「ほほう いかにも現代っ子な手口だな」
「さっき撮った写真も晒すから」
「うんうん ・・・って、ええ!?」
「住所も晒すかんね」
「ひどい! なんだよこのドS兄妹!」