成義の日記 2010年03月06日(土) 20時00分

 
なんか頭の中がごちゃごちゃしてる。
カズさんの「遺言」を見て以来、なんかいろんな考えが錯綜してる。
いま楽しいと思ってることの「終わり」というものを、考えちゃうようになった。
 
カズさんの遺言、そこにあった僕宛てのメッセージは、人生の終わりというよりヲタの終わりを告げてるように思えた。
あんなことを書いてるカズさんは、ヲタの終わりを見すえているのかな。
僕は、いつまでヲタを続けるのだろう。
ベリキューが続いてる限り?
ひょっとして、ベリキューが居なくなっても、別のアイドルのヲタになってるとか?
どうなんだろう。
ぜんぜん想像がつかない。
 
4月から3年生になるから、少しずつ就職のことを考えなきゃいけなくなる。
来年になれば、その活動で忙しくなるのは間違いない。
そうすると、どうしてもベリキューの現場には行きづらくなる。
もし就職したら、もっと行けなくなるかも。
現場から遠のいてるうちに、ヲタじゃなくなることとかあるのかな。
いま僕が抱えてる「ベリキューが好き」っていう感情は、そのうち変わっちゃうのかな。
それもわからない。
 
ヲタって、みんなこういうこと考えてるのかな。
この前の横浜でも、ライブ中にフロア全体をぼんやり見ながら、同じことを思った。
みんな一心不乱に大騒ぎしてて、まるで祭りのような風景。
僕もその中の一人。
ヲタの一人ひとりが、それぞれいろんなことを抱えながら、それでも楽しんでる。
ヲタだけじゃなくて、ベリのメンバー7人も同じかもしれない。
とにかく、いつまでもこの楽しい時間が続いてほしい。
そう願いながら。
 
うーん、なんか暗くなってきた。
昔はこんなこと考えないで、ただ楽しいとしか感じてなかったのに。
いや、今も楽しいは楽しいんだけど。
なんだろう、ヲタって。
ごちゃごちゃ考えながらヲタやってる僕って、なんなんだろう。
 
いいや、もう考えるのやめよう。
「楽しければいいと思うんですけど」。
これでいこう。
ももちのこの言葉は、深い。
そして、前向きになれる。