2009年05月17日(日)〜05月23日(土)

 

 
Berryz工房 「青春バスガイド」 ビデオクリップ
Berryz工房 「ライバル」 ビデオクリップ
モーニング娘。シングル「しょうがない 夢追い人」で2年半ぶりに首位獲得
 

 
「和夫です」
「成義です」
「さあ、今週も始まりました」
「更新が一日遅くなっちゃいましたね」
「ああ ワンフェイク入れてみた」
「いや、違いますよ ただ遅れただけです」
「いいんだよ 日曜日に更新すると思わせておいて、まさかの月曜更新! って感じで」
「“まさか”って言うほどの意外性はありませんよ」
「ガックシ」
「ところで、今週は真野ちゃんが大活躍でしたね」
「あー、なんかよくテレビ出てたな」
「あ、カズさんも見ましたか」
「うん やっぱさ、南キャンの山ちゃんのイジりは流石だなって思った」
「なんの話ですか?」
「メロディックス出てたじゃん あと、藤井隆とか宮崎BODYとかが出てたやつも見たよ」
「なんで深夜のばっかり ていうか宮崎BODYじゃなくて椿鬼奴だし」
「そういえば増谷さん居なかったな・・・」
「そうじゃなくて、Mステの話でしょ 普通は」
「どうでもいいよ あんなウンコ番組」
「ひどい言い方ですね」
「どうせハロプロ使わないんだし タモリ倶楽部と時間交代すりゃいいんだ」
「ゴールデンで安齋さんはキツそうだなあ」
「あ、そうか 下ネタ使いづらくなるのか」
「それ以前に、HD化されてない時点でNGだと思いますけど」
「じゃあ、しょうがねえ 今の時間帯のままいくしかねえな」
「すごい上から目線ですね 局のすごい上の人みたいな」
「それでは、先週のハロプロニュース レディー!ゴー!」
「そんな大声出さなくても聞こえますってば」
 

 
Berryz工房青春バスガイド」 ビデオクリップ
 

 

 
「さあ、今週もPVの話題からですけど、カズさんは見ました?」
「見たよ」
「え!」
「今週もやるだろうなって、さすがにわかってたよ パターン的に」
「そうですか ・・・いや、意外だなあ」
「じゃあ感想をどうぞ」
「え、あ、じゃあ、お先に言わせていただきますけど、これは歴代最強と言っていいぐらいのPVになってますね バスガイド役にあえてBerryz工房以外の人員をあてて、メンバー7人を学生に仕立て上げたっていう、もうその設定の段階で参っちゃいますよね で、男子役の7人それぞれの個性が出てますし、合間でバスガイドの格好したメンバーが出てくるたびにハァーン!ですよね〜 もう」
「ハーンですか」
「ええ 心の叫びです」
「わかりました」
「カズさんは、どうですか?」
「ええっと、やっぱり“かわいい”じゃダメなわけ?」
「それ以外で、どうにか」
「うーん・・・」
「あ、ガンダムとかに喩えるのもナシですよ」
「わかってるって ていうか宇宙世紀に学生服とか出てこねえよ」
「知りませんって」
「あ、学生服で思いついたけどさ、男塾っぽくしたほうが面白かったんじゃね?」
「そうなんですか?」
剣桃太郎は、そのまんま嗣永さんがやればいいし あと、松尾と田沢を・・・そうだな、清水さんと夏焼さんにすると、かなりいい味が出るだろうよ」
「読んだことないんで、全然わかりませんけど」
「だから、あのバスも修学旅行じゃなくて、変な戦いの場に連れて行かれるんだよ そんで、バスガイドさんも実は敵だったりしてな」
「めちゃくちゃじゃないですか ていうか大江アナがそんなオファー受けるわけないでしょ」
「大江?」
「テレ東のアナウンサーですよ」
「あ、なんだ モヤさまの大江さんか 言われるまで気づかなかった」
「え カズさん、あの番組見てるんですか」
「ああ」
「普段テレビ見ないのに、めずらしいですね」
バカルディはラジオが面白かったんだけどさ、何年か前に終わっちゃってから仕方なしにテレビ見るようになった」
「ラジオないからテレビって、普通は逆だと思うけどな・・・」
 

 
Berryz工房 「ライバル」 ビデオクリップ
 

 

 
「じゃ、続いてはもう一つのほうですけど・・・」
「なにこれ?」
「見てないんですか?」
「うん ていうか、なんでBerryz工房のが2つあんの?」
「両A面シングルだからですよ チェックしてなかったんですか?」
「いやー、それは言ってくんなきゃ気づかねえよ」
「ていうか、2つのうち1つしか見てないヲタって、カズさんしかいないんじゃないかな」
「ほう それは光栄なことです」
「んもう」
「じゃ、見てるあいだにまた感想どうぞ」
「はい、えっと、青春バスガイドで意外性を見せた反面というか、こっちは思いっきり清純派な路線できたなって感じですね もう全編にわたって、とにかくベリっ子たちがかわいすぎなわけですよ 衣装もダンスも、途中に入る小ネタも全部が女の子らしさを前面に出してますよね で、そんな中で一番気になったのが、メンバーの笑顔なんですよ 基本ずっと笑顔なんですけど、その表情がすごく自然っていうか、ホントに楽しい現場なんだろうなって伝わってくるんですよね〜」
「終わった」
「じゃあ、どうぞ」
「いや、もうこんだけ連続で見てたらさ、何も出ねえよ カスカスで」
「そこをギュッと搾り出してくださいよ」
「もうホント勘弁してください」
「なんにもないんですか」
「んー・・・」
「何でもいいから」
「・・・気になったところはあったけど」
「お」
「あの、最後の最後で、こう、みんなが楽器でポーズを決めてるとこでさ・・・」

「比率的に佐紀ちゃんが小人に見えるとか?」
「いや、そうじゃなくて、中央の後ろで熊井さんが両手を挙げてるだろ?」
「ええ」
「だったら、このときだけランニングシャツを着てほしかったな、って思うわけよ」
「なんで?」
「昔そういうドラマーがいたんだよ “たま”っていう伝説的なバンドがな」
「へー」
「やっぱ知らないか そりゃそうだよな イカ天も20年前になるし」
イカテンって言葉は聞いたことありますけどね」
イカ天は有名だけど、その後の時間にやってた『とんがり編』にバカルディが出てたのは、あまり知られてないんだよな たぶん結成して1〜2年目とかだったと思うけど、その頃からハンパなく面白くてさ」
「あの、さっきからバカルディって言ってますけど、さまぁ〜ずでしょ?」
「いいんだよ 俺ん中ではバカルディなの」
「なんかバカリズムと被りますよね」
「あ、そっちは升野さんって呼んでるから」
「変なの」
 

 
モーニング娘。シングル「しょうがない 夢追い人」で2年半ぶりに首位獲得
 

 
「ウィークリーで1位になりました、とさ」
「よかったですね」
「ま、枚数は去年とほとんど同じなんだけどな」
「へー」
「まあ、でも1位は1位だし、光井さんもジュンジュンリンリンも喜んでるだろうよ」
「あ、でも、Yahooで叩かれてましたよ」
「Yahooが? なんで?」
「あ、いや、記事に対するコメントで」
「あー、あれか」
「なんか、何種類もCD売るやり方は卑怯だ、みたいな」
「ふうん」
「上位5件は、そんな感じの批判ばっかりでしたね」
「そう」
「興味ないんですか?」
「うん ないね」
「え、でも、悪いこと言われてるんですよ?」
「だからって、べつにどうすることもないじゃん」
「いや、でも、一般人の意見として参考にするとか」
「参考になんかなるかよ あんなとこにコメント書くなんて、よっぽどのヒマ人しかいないだろうし」
「ちゃんとした人もいるはずですよ」
「だいたいのユーザー層を言ってるんだよ 学生とか主婦が書きたいように書いてるだけにしか見えないっての」
「そうかなあ」
「そもそもCDの売り方がおかしいって発想が子供じみてるよな」
「でも、AKBの44枚ってのは、さすがにどうかと思いましたけど」
「いい曲つくれば売れるとでも思ってるんなら、少なくとも経営者にはなれんよ レコード会社もCDショップも火の車な時代なのに、そんな悠長なこと言ってんのは現実を知らなすぎだ」
「CD売れないっていう現実はわかるけど、でも、あんまり変な売り方ばっかりになっちゃうと、音楽っていうジャンルそのものが廃れると思うんですけどね」
「廃れたら廃れたで、そのときまでだよ 音楽はファイル共有ソフトとそのユーザーによってCDが売れなくなり滅びました、って歴史が出来上がるだけのことさ」
「ずいぶん退廃的ですね」
「ま、著作権も含めて、業界ごと一度ぶっ壊して作り直すぐらいじゃないとダメなのかもしれないな」
「それこそ非現実的ですよ」
「じゃ、今週はこのへんで」
「・・・え! 終わり!?」
「うん もうなんもないし」
「少なすぎですよ」
「いや、取り上げるもんが少ないんだから、しょうがねえべよ」
「じゃあ、なんか・・・あ、歌詞書き取りとか、2人への質問とかやりましょうよ」
「ていうか、ぶっちゃけ、今日は面倒だからやめよう JUNKも始まっちゃったし」
「あー、日づけ変わっちゃいましたね」
「じゃ、また来週〜」
「来週はちゃんとやりますので あ、日曜日に」