2009年05月03日(日)〜05月09日(土)

 

 
矢島舞美:℃-uteのリーダー初のソロDVD、アイドル部門1位に
ハロプロエッグ新ユニット名「S/mileage」に決定
コンサート会場の匂い(MANO-DELIより)
メロンブログに岡井明日菜(ハロプロエッグ)
きらりん☆レボリューション ファイナルステージで幕を閉じる
メロン記念日 5作連続コラボ・シングルリリース決定
オードリー春日は矢口真里ファン(元・現場系)
 

 
「和夫です」
「成義です」
「さあ、今週も始まりました」
「その前に、ちょっと」
「なんだい?」
「僕がいないときに、なんでガンダムの話をしたんですか!?」
「わかるだろ? 成義くんがいないから、ガンダムを語ったんだよ」
「ダメですよ! ハロプロのブログなのに!」
「もうさ、そういう堅いのナシにしようや どこのブログ見たって、タイトルとかに関係ない話もしてんじゃんよ そのほうが自己アピールになって、面白みが増すんだって」
「じゃあ、百歩譲って、それで良しとしても、ハロプロの話題を削るのはダメでしょ」
「だってさー、徹の奴ぜんぜんなんだもん あいつ知識なさすぎ」
「自分で呼んだんでしょ!? なに他人事みたいに言ってるんですか!」
「しかも、さらっと小春批判までしやがって・・・ヒヤヒヤしたもんだぜ」
「じゃあ、ガンダムとかハロプロ以外の話をする場合は、別の曜日にしてください」
「え、いいの?」
ハロプロのニュースをカットされるよりは、マシですから」
「やった! やったやった!」
「ちょっと! 瓦屋根物語の詩子みたいにピョンピョン跳ねないでくださいよ!」
「やったやった! ガンダムガンダム!」
「んもう、疲れる大人だなあ・・・」
 

 
矢島舞美:℃-uteのリーダー初のソロDVD、アイドル部門1位に
 

 
「まずは、このおめでたいニュースから!」
「誰か結婚すんの?」
舞美ちゃんのDVDが1位になったんですよ!」
「ふーん」
「僕は普段あんまり順位とか気にしないほうなんですけど、でも1位って言われると素直に嬉しいですよね」
「それは良かった」
「カズさんは見ました? DVD」
「見たよ」
「お! じゃあ、じゃあ、どうでしたか?」
「身体測定だからといって、ブルマはもう穿かせないんだな、って思った」
「そういうんじゃないんですよ、舞美ちゃんは アスリートですから」
「うん ガチで測定してたな」
「オーコメのほうでも見ました?」
「お米って何?」
「オーコメですよ オーディオコメンタリー」
「あー、副音声ね」
ちっさーマイマイが、舞美ちゃんと3人でしゃべってるやつです」
「それは聞いてない ていうか、その存在すら知らなかった」
「それは勿体ない」
「でも、一度見たもんをすぐ見直すってのも、面倒だし」
「いやいや、オーコメで見ると全然別のDVDになるんです」
「なんだよそれ 髪の引っ張り合いでもしてんのか?」
「それは見てからのお楽しみです」
「副音声なんだから、見るっていうより聞く、じゃねえの?」
「だから、実際に見てくださいってば」
「はいはい、わかりましたよ」
 

 
ハロプロエッグ新ユニット名「S/mileage」に決定
 

 
「前にお伝えしたエッグの新ユニットに、名前がつきました」
「あー、ちょうど1ヶ月ぐらい前に言ってたやつか」
「ええ」
「これ何? えーと・・・エス・・・ミレ、ミレージ?」
「“スマイレージ”って読むみたいです」
「ふーん・・・そう・・・」
「どうです?このネーミング 正直、僕はあんまりパッとしないなって感じしちゃったんですけど・・・」
「そう? オシャレでいいと思うけど」
「えー? なんか、こう、キレがないっていうか・・・」
「“モーニング娘。”とか“メロン記念日”とかに比べれば、全然いいじゃんよ」
「うーん・・・そうじゃなくて、なんか・・・」
「ていうか、名前なんて後からついてくるもんなんだから、適当でいいんだよ」
「まあ、あんまり言いすぎて4人を不安にさせるのも悪いんで、この辺にしときましょう」
「しかし、これ見るとさ・・・」

「なんですか?」
「この小川ってコは、仲間はずれになるね」
しゅごキャラエッグに入ってなかったから、ってこと?」
「いや、そのしゅご何とかは知らないけどさ、1人だけ名前に“田”がないじゃん」
「なんですか、そのIQサプリ
「だから、小川さんはその反骨精神で伸びると思うよ」
「見た感じ、普通に仲よさそうにしてますよ」
「あ、そうなの」
「ええ さきちぃー、さきちぃー、ってキャッキャしてますから」
さきちー?」
小川紗季ちゃんのニックネームです」
「え、なんだ、このコも“さき”って名前なのか?」
「そうですよ」
「そりゃ問題だろ ハロプロに“さき”さんが、どんだけ居ることになるんだって」
「いや、そんなでもないですよ キャプテンと、なっきぃと・・・」
「3人もいれば十分多いだろ “えりか”が2人いるだけでも混乱しそうになるってのに」
「あ、あと、エッグに森咲樹ちゃんって娘もいますよ」
「森崎?」
「苗字が森の、名前が咲樹ちゃんです」
「もりさき・・・なんか聞き覚えあるな」
「前にほら、ブログのことで取り上げたことあるでしょ」
「いや、そうじゃない 田中さんがモノマネしてたコだ」
「れいなが? どこで?」
「なんだっけな・・・道重さんも一緒にいて・・・こんうさピーか?」
「ラジオですか」
「あ、違った もりさきさんの弟のマネを、田中さんがしてたんだ」
「え なんでれいなが森咲樹ちゃんの弟を知ってんの?」
「お坊ちゃまな感じで『ハイ!!』とか言って」
「わけわかんないな」
「あ、だから、とにかく“さき”さんが多すぎなんだよ」
「それは、呼び方を変えて対処してくださいよ」
「なんか、深夜にやってるアニメにも“さき”って多いよな 麻雀のやつとか、神山健治のやつとか・・・」
「あ、またハロプロと関係ない話になりそうなんで、次いきます」
 

 
コンサート会場の匂い(MANO-DELIより)
 

 
「これは、真野ちゃんが先週のラジオで言ってたことなんですけど・・・」

真野:「コンサートんときとかも、会場に入るじゃないですか」
デリ:「うん」
真野:「そうすると、あっ、コンサートの匂いだ、ってなって」
デリ:「ちょっと、さっきからわかんないって さっきから」
真野:「えー? わかんないですか?」
デリ:「ちょっと待ってくれる? わかる人いたらメールしてください
    コンサートの匂いって何よ?」
真野:「わたし、初めてのコンサートのリハーサル?」
デリ:「うん」
真野:「のスタジオの匂いをすごく覚えていて
    その頃に、すごい練習してた曲?」
デリ:「うん」
真野:「が、あるんですよ」
デリ:「はい」
真野:「その曲を初めて踊ったんですね コンサートの1曲目で」
デリ:「はい はいはい」
真野:「で、最近でも、そのスタジオに行くと、自然とその曲が流れてくるんです」
デリ:「匂いで・・・」
真野:「匂いをかぐと、思い出すんです」
デリ:「ちょ・・・なに言ってんだよ」
真野:「(笑) あれ、みなさん、わかんないですかね」

「あー、言ってたね 匂いで雨を予知できるとかも」
「まあ、その能力的なことは置いといてですね、ここで言いたいのは、コンサート会場の匂いについてです」
「なに? クサいの?」
「ええっと・・・ぶっちゃけ、そういうことです・・・」
「あら、ストライク投げちゃったか 俺」
「あの、僕も男だから、けして偉そうには言えないんですけど、特に夜公演だと汗とかの匂いが尋常じゃないときがあったりするんですよ」
「うわー やっぱ俺、在宅ヲタでよかったー」
「これからの季節、湿気とか温度が高くなると、ますます匂いがキツくなっていくし」
「あー、あれか 安っすいサウナみたいな感じか」
「で、まあ、それは動いてるから仕方ないとは思うんですけど」
「なんかやってるよね、君ら現場ヲタは DVDで拝見しておりますよ」
「でも、僕がクサいって思うぐらいだから、きっとステージにいるメンバーたちは、もっとクサいって思ってるはずなんですよ」
「画面からは伝わってこないけどな」
「そんな中でも、みんな笑顔で歌ったり踊ったりしてるんだって思うと、なんだか悪い気がしちゃうっていうか・・・」
「いいんじゃねえの? それが仕事なんだし むしろ自分がちょっとクサくてもバレないからラッキー、みたいな・・・」
「いや、ホント、僕自身も臭みを発してる1人なんで、偉そうに言うつもりはないんですけど、でも、少しでも匂いを抑える努力をしたほうがいいんじゃないかな、って思うんですよ」
「努力 前進 あびゅりほすた」
「もし、会場の匂いがなくなったとしても、メンバーたちからお礼を言われることはありませんし、そういう見返りは期待できないんで、結局は自己満足みたいになっちゃいますけど、でも、メンバーたちから言えないことに気づいてあげるのも、大事なんじゃないかなって思うんです」
「お、なんかいいブログになってきちゃったよ」
「だから、何百円かで買える制汗剤とかもあるんで、できれば、メンバーたちのために、使ってあげてください」
「オッケーイ! ナイス主張! ナイス青年の主張だ!」
「あと、握手会の前の日には、爪を切っておいてください」
「イエス! ネイルカット! ガッチュー!」
「・・・うるさいなあ、もう」
「え、だってよ、成義くんばっかりいい人みたいになっちゃってばよ 俺の立場どんどん悪くなるじゃん」
「いや、だから、いい人ぶりたいとか、そんなんじゃないんですよ 僕も一緒に努力しなきゃってことなんですから」
「ほら! その謙虚な姿勢! 1人だけ好感度あげようとしやがって!」
「カズさんのヒガミが強すぎるんで、早く次いきましょう」
 

 
メロンブログに岡井明日菜
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「あれ、カズさんブログ読まないって言ってたのに、よく見つけましたね」
「まあ、たまたまな」
「ていうか、これなんの集まりですか?」
「えーと、たぶん一緒にやった舞台の役者とか・・・かな」
「あー、さきちぃーの予定があっすーに代わったとか、そんなやつでしたっけ?」
「それは知らない ていうか、その舞台も見てなかったりするんだけど」
「DVD待ちですか」
「いや、それもどうかな・・・まあいいや、とにかく、岡井さんの妹さんだよ」
「周りの大人たちと、超なじんでますね」
「そうなんだよ そこが恐ろしいよな」
「なんで恐ろしいんですか」
「だってよ、お姉さんも先輩メンから可愛がられてんだろ?」
「お姉さん・・・・あ、ちっさーか」
「なんか言ったら、岡井ちゃん、岡井ちゃん、ってさあ」
「そういう話は、よく聞きますね」
「特にさ、裕ちゃんとか、よっすぃーとか、リーダー格から好かれてるのが、恐ろしいんだよ」
「だから、さっきから何が恐ろしいんですか」
「なんていうか、こう、秀吉的な成り上がりっていうの?」
「成り上がり?」
「立身出世のために一番役立つもの、って言ったら、愛され度だろ?」
ちっさーにそんな野心とか、ないですよ」
「いやいや! 芸能界ってのはな、食うか食われるかの戦国乱世そのものなんだよ!」
「いや・・・そういうのいいですよ マイマイとかと一緒にキャッキャしてるちっさーが、僕は好きなんですから」
「まあ、マジメな話、人から愛されるっていうのは、大きな武器には違いない」
「それはわかりますけど」
「そして、お姉さんだけならまだしも、妹さんまで愛されすぎとなると、岡井姉妹、侮れない存在になってきたな、と思わざるを得ないわけだよ」
「あの、言いたいことはわかったんですけど、“お姉さん”とか“妹さん”っていう呼び方、どうにかしてくださいよ」
「ダメ?」
「2人ともタレントなんですから、名前で呼んであげましょうよ」
「いや、俺の呼び名ポリシーからすると、どっちも“岡井さん”になっちゃうから・・・」
「じゃあ、ポリシー捨ててください」
「すげー簡単に言ってくれるな・・・ じゃあ、千聖さんと、明日菜さんで」
「はい、じゃあそれでお願いしますよ」
「そして、2人そろって呼ぶ場合は、“おかいおかい”にします」
「完全に“まえだまえだ”のパクリでしょ それ」
てじなーにゃ!」
「それは山上兄弟
 

 
きらりん☆レボリューション ファイナルステージにて幕を閉じる
 

 
「終わったよ 月島きらりと、その仲間たちの物語が」
「もう完全に終わりってことですか?」
「さあ、また何かしらやるかもしれないけど、きらレボの商品展開は終わりっぽいよ」
「商品?」
「よくわからないけど、あの、ゲーセンにある機械だっけ? あれも、もう稼動させなくなるらしいから」
「あー、なんかカードみたいなの使ってやるゲームですね」
SHIPSも、おはスタから卒業だって言ってたし」
おはスタにも卒業システムあるんですか」
「いや、システムって、ハロプロのとは違うけど・・・しかし、最後まで宙人くんはツンデレだったなあ」
「いや、だから、僕はシップスとか知りませんから」
「星司くんもさ、これから2人とも頑張ってほしいよね」
「えっ ・・・まあ、そうですね、また一緒にステージで見れればいいですね」
「そうだな、MilkyWayと・・・あ、あと、萩原さんもだ」
「あ、僕もマイマイが絡んでたこと、ちょっと忘れかけてました」
「このライブにも出たらしいね」
「え! マジで!?」
「『なんと、“あの人”がスペシャルゲストで登場!』って書いてあんじゃん」
「・・・僕が実家に帰ってるときに・・・ひかるマイマイを見れるチャンスがあったなんて・・・」
「あ、これDVDで出るらしいからさ、一緒に見ようぜ」
「あー、現場行きたかったなー」
「過ぎたことなんだから、もういいだろ」
「あー! なんで気づかなかったんだ! 僕のバカ! バカやろうが!」
「ちょ・・・成義くん・・・自分を責めすぎだから」
「あああああああ」
「・・・早く彼を立ち直すべく、次いきます」
 

 
メロン記念日 5作連続コラボ・シングルリリース決定
 

 
「いやー、これはもう、驚いたよね」
ビークルとコラボですか」
「いや、そうじゃなくて、5作連続リリースだよ?」
「あ、そっちですか」
「これでもう、ラジオで『GIVE ME UP』ばっかり流す日々とも、おさらばだよ」
「そんなにCD出してなかったんでしたっけ?」
「ここ数年だと・・・年に1本ぐらいのペースかな カリスマ綺麗とか、ほとんど忘れられてるだろうけど」
「1本ですか・・・」
「まあ、10年近くやってるアイドルが、まだCD出せるってことのほうがすごいけどな インディーズにしてもさ」
「10年はすごいですね」
モーニング娘。なんて、それこそモンスター級だよ」
ベリキューも長くやってもらいたいなあ」
「できんじゃないの?」
「そうですかねえ ちょっと不安なところもあるんですけど」
「だって、今から10年たってもさ、萩原さんとか20代前半なんだろ?」
「そうですけど、上の4人が28歳とかになっちゃいますから」
「・・・あ?」
「いやいや・・・佐紀ちゃんの28歳とか、想像もできないなあ」
「誰がオバサンだって?」
「え? なに?」
「28歳でアイドルとか、もうありえないですよね、ぷぷっ、とか言いたいんだろ! ええ!?」
「いや、誰もそんなこと・・・」
「うるせえ! 黙ってこれを見やがれ! この一般将校が!」
「え? なに? 軍隊?」

「あ、間違った」
「え、違うんですか」
「これはこれで、俺のお気に入りの一枚であってだな・・・えーと、あ、これこれ」
「面倒くさいなあ」
「じゃあ、黙ってこれを見やがれ! えっと・・・この・・・ジェントルメンが!」
「慌てすぎて、褒め言葉になっちゃったよ」

「どうだ! このご奉仕されたくてたまらない感!」
「なんか、去年ぐらいに見たことありますね、これ」
「あ! 去年のだったか!」
「そうですよ たしか」
「じゃあ、28歳じゃないじゃん あ、正月だから、26歳じゃん」
「んもう、1人でなにやってるんですか」
「えっと、とにかくだな、28歳でも立派にやっていけるってことだ」
「べつに、ベリキューのビジュアルの心配とかはしてませんよ」
「あ、そうなの」
「今と同じような活動はしてないだろうな、って思うとちょっと想像できないっていうか、ただそれだけです」
「なんだよ 誤解させるようなこと言っといて」
「カズさんが勝手にヒートアップしただけでしょ」
「じゃ、次でラストの話題です」
 

 
オードリー春日は矢口真里ファン(オードリーのオールナイトニッポンより)
 

 
「オードリーって知ってる?」
「なんですか、そのナイツのネタみたいな入りは」
「じゃあ、知ってる前提で話しちゃうけどさ」
「ぜんぜん大丈夫ですよ 今が旬の芸人ですから」
「春日っていう、ボケのほうの人、知ってる?」
「だから、みんな知ってるから そういうの省いて進めてくださいよ」
「なんだ じゃあ、こちらどうぞ」

若林:「で、その後、漫才始まる前に『あ、大林だ』って、俺思って」
春日:「ほう 大林素子さん」
若林:「大林素子さんがね、ひときわ大きくてね それ覚えてるんですよ
    『あ、大林だ』って思った瞬間をね、覚えてるんですよ 僕(笑)」
春日:「あ、そう」
若林:「で、けっこう落ち着いてたと思うんですよね」
春日:「あー、ま、たしかにね ちょっと一瞬、会場見渡しちゃう やりながらね」
若林:「そうそうそう」
春日:「春日も、あのー、『矢口さんだ』とか思ってたもんね」
若林:「おまえ(笑) 矢口真里ファンだから」
春日:「ええ 矢口真里ファン」
若林:「ハロプロのコンサートに、20歳んときから3年間ぐらい通ってたほどでさ」
春日:「そうなんですよ 1人でね」
若林:「ええ、1人で」
春日:「ええ、うちわ持って」
若林:「“矢口”っていう、うちわ持って」
春日:「そうなんです」

「えっと、これはM-1の生放送の裏話なんだけど・・・」
「それも大体わかりますよ」
「やぐっちゃんのヲタだった、それも現場系の、って話よ」
「これって、あんまり知られてない話なんですか?」
「いや、知らんよ そもそも、このオードリーをよく知らないし」
「浮世離れしすぎですよ」
「まあ、有名な話だったら、ごめんなさいとしか言いようがないんだけどさ」
「どうですかねえ・・・アッキーナが春日さんを好きとか言ってるのは、見たことありますけど」
「マジで? どんだけナイスガイなんだよ、春日って人」
「ナイスガイじゃないですよ むしろキモい感じで人気ですから」
「なんだよそれ 温水洋一みたいなこと?」
「タイプは違いますけど、そう言えなくもないかも」
「ふーん まあ、なんだかよく知らないけど、わたくし和夫はこの春日さんを応援したいと思います」
「え、なんで?」
ハロプロ好きだっていうんだから、売れてくれたほうがいいじゃん」
「あー、テレビの共演が増えるとか?」
「ああ、そうだ 王権復古の第一歩として、まずはハロヲタの芸人をプッシュしていくことから始めれば・・・」
「でも、春日さんは矢口真里ファンなんだから、矢口さんの仕事しか増えないんじゃないんですか?」
「いや、そこでバーター組んだりとか、いろいろ展開できるだろ」
「なんかやだなあ、そういうの」
「四の五の言ってる場合じゃないんだよ もっとガツガツ行かないと」
「芸人相手に下ネタ言わされたりするぐらいなら、テレビなんて出なくてもいいと思いますけどね、僕は」
「甘い甘い ネット社会だなんだ言って、今もテレビの影響は強大なんだよ テレビを無視できるわけがない」
「それって、カズさんが在宅だからそう思うんでしょ?」
「いや、違うって これもあれかな 黄金期を知らない世代との違いってやつかな」
「イベントとか1回でも行けば、考えが変わると思うけどなあ」
「あ、そうだ 忘れてた」
「なんですか」

「右のほうにいる大きいほうの人が春日さんという、ボケを担当している・・・」
「もういいから」
「その春日さんと、やぐっちゃんのあいだにある微妙な距離 これこそが、ヲタとアイドルの関係を表しているように見えなくないか?」
「関係? 距離? よくわからないけど」
「近づきたいんだけど、簡単に近寄れない、みたいな」
「・・・いや、これ、左右対称に開いて『トゥス!』ってやってるんでしょ」
「は?」
「あ、えっと、春日さんの持ちネタにあるんですよ トゥス!って」
「それ、どうやって使うの?」
「どうやってって言われても・・・いきなりでいいと思いますよ あいさつみたいに」
「マジで? そんなんで笑いとれんの?」
「ええ」
「あ、そっか、そういうことか ・・・どうりで、ラジオも普通のことしか喋らないわけだ」
「え、なんですか 軽くオードリー批判しました? 今」
「いやいや、してないよ オードリー、特に春日さん、応援してますからね!」
「はい、じゃあ今週はこの辺にしましょうか」
「トゥス!」
「・・・」
「・・・あれ?」