2009年03月29日（日）〜04月04日（土）
新ユニット「ガーディアンズ4」のオフィシャルサイトがオープン
菅谷梨沙子15歳に
ハロプロエッグから年内デビュー予定の新ユニット結成
矢島舞美と中島早貴のエピソード（ON8より）
エルダークラブメンバーが3月いっぱいでハロプロから卒業
メロン記念日オフィシャルブログ「MELON LOUNGE」スタ☆ブロに移転
中澤裕子オフィシャルブログ「NakazaWorld」アメブロに移転
メディア改編情報（ラジオ）続報
メディア改編情報（ラジオ）和夫セレクション
「和夫です」
「成義です」
「さあ、今週も始まりました」
「このブログでは、ハロプロに関する1週間の出来事を振り返りつつ、僕ら2人がああだこうだと話します」
「昼間のAMラジオみたいな、ゆる〜い感じでね」
「僕の名前は成義です 『なるよし』と読みます 19歳、大学生、ベリキューのファンなのでBerryz工房と℃-uteの出来事、そしてエッグについて担当します」
「俺は和夫、35歳、無職、独身、ひきこもり、素人童貞、映画「セブン」の最初の被害者、スパゲティか何かが乗った皿に顔を埋めて死んでる人、そう、あの人です、あれとだいたい同価値の存在だと思ってください」
「死んでる人と同等とか、エスカレートしすぎですよ」
「うん、自分でも変なプレッシャー感じてやりすぎたかな、と・・・ あ、ベリキューエッグ以外を幅広く担当します」
「それでは、ハロプロ・ニュース・ウィークリー、張り切ってまいります」
「にしても、モーガンフリーマン出てくると、どうしても鼻の穴に視線が奪われちゃうよね」
「最初の話題は、もうこれしかないでしょ！」
「なにこれ」
「え！ 知らないんすか？」
「うん」
「じゃあ、昨日のしゅごキャラも見てないんですか？」
「あー、永六輔のラジオ聴いてるから その時間」
「オープニングが新しくなったんですけど、それがガーディアンズ4なんですよ」
「え、なになになになに？ 状況がよくわからないんだけど」
「前まではしゅごキャラエッグの歌が使われてて、それがガーディアンズ4に変わったんです」
「え？ しゅごキャラってBuono!じゃなかったの？」
「Buono!はエンディングですよ それぐらい常識です」
「誰かが声やってるわけでもないから、今まで見てなかった」
「んもう 今度からちゃんと見てくださいよ」
「うん で、なに、若いメンバー4人集めたわけね」
「そう！ そのメンバーがまた凄いのなんのって！」
「また急にうるさくなったね」
「なにがって、もう、なっきぃと熊井ちゃんが一緒になるっていうね！ この奇跡！」
「まあ、たしかにラジオでも共演は少ないね」
「それだけでも凄いのに、更にさらに、梨沙子まで一緒ですから！ 最強ユニットですよ！これ！」
「ふーん」
「いやー、Buono!を最初に見たときも来たな！って驚きましたけど、今回はそれ以上と言っても過言じゃないですよ」
「ほほう」
「そうそう、で、昨日流れた曲がまたいいんですよ！ 神曲！」
「神ねえ・・・」
「特に熊井ちゃんの声が、今までにない絶妙な使われ方しててですね・・・」
「・・・めっちゃ喋ってるけど、光井さんの話が一つも出てこないな・・・」
「ま、今後どういう活動するのかはわかりませんけど、かんなり期待のユニットです！」
「はい、わかりやすくご紹介いただきました」
「カズさん的には、どうですか？ このガーディアンズ4」
「え、んー、写真だけ見ると菅谷さん大人になったなあ、と思います」
「鋭い！ でも早い！」
「え、なに？ スレッガーさん？」
「梨沙子の誕生日については、次の話題でたっぷりお届けします！」
「あ、誕生日か・・・」
菅谷梨沙子15歳に
「そっか、菅谷さんも15歳ねえ」
「ええ、もう中3ですから」
「早いなあ・・・なんか、親戚の子供みるおっちゃんの気持ちだわ」
「そして昨日、その生誕祭に行ってきました！」
「聖誕祭？ ヲタの集会でもあったの？ さくら水産とかで」
「違いますよ コンサートです、コンサート」
「あ、なんだ 最初からそう言えばいいのに」
「昨日はですね、みんなでハッピーバースデーを合唱したんですけど、ホントにその場にいれて幸せでしたよ〜」
「ふうん」
「梨沙子も、ちょっとうるってきてて、それ見て僕もうるっとしたんですけど っていうか、我慢できなくて号泣しちゃったんですけどね」
「え、号泣って・・・成義くんが？」
「で、茉麻に『15歳の豊富は？』って訊かれるんですけど、そこで『え？ホーフ？』って、言葉の意味わかってなかったみたいで、そういうとこがまだ子供なんだなあ梨沙子は、ってなんか安心感？みたいな」
「うん、まあ、その気持ちはわかる」
「でも、あ、これは個人的な意見ですけど、ここ1年ぐらいで梨沙子は急激に成長したと思うんですよ 特に歌唱力がついたなあって思ってて、なんか貫禄が出てきたっていうか、もう凄味みたいなものも感じるようになりましたね だから、僕は15歳の梨沙子には、もっともっと歌を磨いてほしいんですよ 若いうちは長所を伸ばすべきだと思いますから」
「成義くんも、まだまだ若いから伸びると思うよ」
「あー、でも、思い出すとやっぱり昨日はよかったですねー 梨沙子もホント嬉しそうだったし で、会場出たら雨降ってたんですけど、これも梨沙子の嬉し涙かな、なんて思ったらまた幸せな気持ちになったりして、傘ささないで濡れたまま駅まで歩いたんですけど」
「風邪ひくって」
「だからね、こういう感動こそ現場でしか味わえないものなんですよ 在宅だとわからないんですよ、カズさん」
「いや、いいよ 電車とか面倒くさいし」
「昨日は千葉だったから、すぐでしたよ」
「千葉って松戸？」
「文化会館です 千葉寺のほうの」
「あー、あそこか 昔あの辺でよく飲み食いしてたわ」
「え、ひきこもりなのに？」
「10年も前の話だよ まだサラリーマンやってた頃」
「え！ サラリーマンだったんですか！？」
「そうだよ そんときは朝も夜も日曜も関係なく働いてた」
「じゃあ、なんでニートになっちゃったんですか」
「ニートじゃねえよ 定職につかないだけで、金は稼いでるんだから」
「どこでどう道を踏み間違えたのか・・・ああ、神様、どうか梨沙子だけは、こんな大人にならないように見守ってあげてください」
「人生なにが起こるかわからないぞ たとえ菅谷さんであろうとな！」
「・・・もうやめましょう せっかくの誕生日なのに、梨沙子がニートにならないか心配してるブログとか、おかしいですから」
「うん、今日はどうも駄目な方向にエスカレートしてしまうようで、反省します」
「じゃあ、気を取り直して、次はフレッシュなあのニュース！」
「フレッシュ？ 大橋のぞみちゃんの話かな」
「昨日の新人公演で発表があったそうです 僕はさっき言ったとおり、千葉のベリコンに行ってたので、よくわかりませんけど」
「ふーん エッグもいよいよ動き出したって感じなのかな」
「で、つんくさんのブログにもありますけど、メンバー増やしたりとか、メンバー交代する可能性もあるそうですよ」
「なんか、Berryz工房のときも、そう言ってなかったっけ？」
「らしいですね 僕はデビューの頃はヲタじゃなかったんで、よく知らないですけど」
「あれ、この前田って娘、どっかで見たな・・・」
「High-Kingじゃないですか？」
「ハイキング・・・あ、え？ あ、あのコか」
「いま気づいたんですか ひょっとして」
「あー、なるほどね ハロプロ関西か誰かかと思ってた」
「どっから来るんですか その発想は」
「いやいや、この娘もなかなか・・・かわいいね・・・」
「エッグでも上位の人気ですよ」
「なるほどね」
「ていうかカズさん、エッグ知らないとか言ってたけど、見てるのに気づかないだけじゃないですか」
「そうだね でも、“知らない”ってのは、そういうことだよ」
「えー 違うでしょ 今の時代は自分から情報引き出さないと」
「そうじゃないんだな そういう考えだと新規顧客は掴めないぞ」
「なんですか新規顧客って」
「わからないなら、まいみ〜さんのクレバークレバー宛にメールするといい」
「あ、それいいですね」
「もしくは、ガキさんとえりりんの新ラジオ・・・って、もう四字熟語はやらないか」
「尊敬する矢島舞美さん、こんばんは・・・・・・これじゃ堅いかな・・・・・・まいまいまいまい、まいまいみ〜！・・・・・・やりすぎかな・・・」
「おい、成義くん、メール作成は後にしてくれたまえよ」
「すいません、つい没頭しちゃいました」
「モニターに顔近づけてブツブツ言ってるのも、怖いから」
「では、次は・・・あ、ちょうどラジオの話題です」
「お、なんだろう・・・元木大介のKUSEMONO'S EYEかな」
「あ、俺もこれ聴いてたよ」
「さすがですね」
「まあ、ハロヲタだし、千葉っ子だし」
「えー、4月2日の放送で、表題にも挙げたとおり、舞美ちゃんとなっきぃの心暖まる話が出たので、見てください」
中島：「あの、こないだ舞美ちゃんと、ごはんを食べに行ったんですけど」
古川：「うん、うんうん」
中島：「そのときに、わたしは、うどんとどんっていうセットを頼んで」
古川：「うどんと丼 丼物ね」
中島：「はい」
古川：「うんうんうん」
中島：「っていうセットを頼んで、けっこう量が多かったんですよ」
古川：「うんうん」
中島：「なので、あの、舞美ちゃんに、その、丼を、あの
食べられる分だけ食べていいよ、って言ったんですけど」
古川：「ほう うんうん」
中島：「そして、わたしがうどんを食べてる間・・・食べ終わって
丼食べよっかなって思ったら、具がなくて」
古川：「（笑）」
中島：「ごはんだけが残ってて
舞美ちゃん、それだけはやめてよ、って感じでしたね（笑）」
「え、これ、心暖まる話？」
「あー、まだ続きがあるんですよ」
「どっちかっていうと浅良くない話なんじゃ・・・」
矢島：「なっきぃは、その前から『おなかいっぱい』って言ってたから
食べれないのかなって思って
しかも、その丼がすごくおいしかったんですよ」
「ほら、やっぱり浅良くない」
「違いますよ なに聴いてるんですか 舞美ちゃんのやさしさですよ、これ」
「食欲に任せて食っただけなのに？」
「なっきぃが食べれないだろうな、って思うやさしさですよ」
「ていうかさ、中島さんってイジめられてんの？」
「そんなわけないじゃないですか 変な妄想押し付けないでくださいよ」
「いや、だってさ、柿の種を矢島さんに流し込まれたとか言ってなかった？」
「あ、それもヲタの印象操作が入った話ですよ」
「印象操作？」
「舞美ちゃんは、なっきぃを楽しませてあげようと思った、ってちゃんと言ってましたから」
「いや、それも加害者の言い分だしさ・・・」
「もう、加害者とか被害者とかやめてくださいよ ℃-uteはそんなグループじゃないんですから」
「おいおい、美勇伝だってな、解散後に3人で遊園地行ってるんだぞ」
「誰も美勇伝の話なんてしてませんけど」
「メンバー同士のギスギス話じゃないのかよ」
「ギスギスとか一言も言ってないじゃないですか ていうか、話の最後まで書かせてくださいよ」
矢島：「おなかいっぱいだと思ってたの
ホントにごめんね 今度じゃあ返すから」
中島：「うん、わかったわかった ありがとう」
「ほら、ギスギスも何もないし、また“今度”の約束もできたし」
「まあ、腹割って話せるのは、いいことだろうけどな」
「でも、この話で一番言いたかったのは、舞美ちゃんとなっきぃの関係性なんですけど・・・もう長くなっちゃったんで、別の機会でまた話したいと思います」
「ああ、いいよ どんどんラジオの話をしたまえよ」
「というわけで、今週のベリキューエッグは以上です」
「おつかれいな」
「そこは“おつかんな”って言ってくださいよ」
「ってことだけど、実感とか何もないよね」
「ええ 特にベリキューヲタの僕には、なんにも」
「うん これだけ何も思わない卒業ってのも、ハロプロ初じゃないかな」
「そうですねえ」
「メロンと℃-uteのマネージャーが変わったってラジオで言ってたし、どっちかって言うと会社の組織的な都合って気が・・・」
「あ、そういえば」
「なに？」
「最初の挨拶のところで、僕ら『ハロプロの』って言ってるじゃないですか」
「うん」
「それ、今度からどうするか考えないと まとめた呼び方を」
「べつに変えなくてもいいんじゃね？」
「いやいや、ダメでしょ」
「そんな細かいこと気にしないよ みんな」
「いや、でも、ハロプロの公式もリニューアルしてるぐらいだし･･･」
「じゃあ、『新旧ハロプロ』でいいんじゃね？」
「あー・・・まあ、呼びやすさで考えれば、それですかねえ・・・」
「それか、卒メンを『レジェンド』って呼ぶ」
「それ新日本プロレスじゃないですか 長州とか越中のことでしょ」
「だって、そういうことじゃん 残ったのは棚橋とか中邑とかって考えればいいし」
「う・・・ツッコむべきなんだろうけど、そうすると新日ファンから怒られる気が・・・」
「ま、もうちょっと時期を見ながら、しばらくは『ハロプロ』のままでいくべさ」
「そうですね そういうことで、よろしくお願いします」
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「なんか、メロンさんのほうのトップ絵、いいですね」
「え、そう？」
「メロンのかっこいい感じが出てて」
「そうかなあ・・・これ、なんか怖くね？」
「指から火の玉出してる、とか言いたいんでしょ」
「いや、そうじゃなくて、セーフガードが転送されてきた、みたいな」
「セーフガード？」
「BLAME!の」
「なんですか・・・これ・・・」
「だけど、ひとみんの絵だけは、どっちかっていうと珪素生物っぽいんだよな」
「何このキモチわるい感じ・・・」
「だからBLAME!だってばよ」
「ブラムとか聞いたこともないですよ ていうか、そうやってマイナーなもの出して、知らないの？とか言ってると、周りから嫌われますよ」
「いやいや、マイナーじゃないだろ アフタヌーンだし」
「アフタヌーンとか読まないですよ 普通」
「え だってコンビニに置いてあるじゃん」
「だからってメジャーではないでしょ 競馬ブックとかもあるんだし」
「あ、そしたらさ、宇多田ヒカルも読んでたはずだよ BLAME!」
「あの人はマンガ読みすぎな人だから 逆効果な情報ですよ、それ」
「あ、そうなの」
「ええ 本物っぽいですから 宇多田ヒカル」
「じゃあ、なんか、すいませんでした ・・・でもBLAME!は糞面白いんで読んでください」
「カズさんもマイナーなのばっかりじゃなくて、せめてジャンプぐらいは読むようにしましょうね」
「でも正直、バイオメガは付いていけないよね」
「だから、その同意を求める“ね”がダメなんですってば」
メディア改編情報（ラジオ）続報
（開始）
MANO-DELI（真野恵里菜）（FM-FUJI 日曜16:30〜17:00）
あなたに会えたら（安倍なつみ）（bayfm 金曜22:00〜22:58）
Ame radio 〜矢口真里のラジオは上級者です。〜（矢口真里）（NACK5 日曜24:00〜24:30）
（終了）
音楽ガッタスのGuts10ガッタス!!（音楽ガッタス）
前田有紀のMUSIC & DIARY（前田有紀）
℃-ute キューティー☆パラダイス（梅田えりか・鈴木愛理）
JAM PUNCH！（中澤裕子）
Berryz工房 起立！礼！着席！（Berryz工房）
（DJ変更）
FIVE STARS（InterFM 月曜19:00〜19:30）
安倍なつみ → 新垣里沙・亀井絵里
（復帰）
相田翔子 SOUND STROLL（NACK5 土曜09:30〜10:05）
飯田圭織
（放送日時変更）
song 4 anniversary（メロン記念日）（SPACE DiVA）
火曜21:00〜22:00 → 火曜20:00〜21:00
℃-ute矢島舞美の I My Me まいみ〜（矢島舞美）（FM PORT）
金曜23:00〜24:00 → 金曜22:00〜23:00
里田まいの産地直送！カントリー娘。（里田まい）（STV）
土曜23:30〜24:00 → 月曜20:30〜21:00
モーニング娘。道重さゆみの今夜もうさちゃんピース（道重さゆみ）（CBC）
火曜24:00〜25:00 → 水曜23:30〜24:00
「実は、まだ確定してないものがあって・・・」
「ベリですよね？」
「そうそう 起立礼が終わったけど、また新番組が始まる、って放送内でアナウンスがありまして・・・」
「ももちのソロになるって聞きましたけど」
「え マジで」
「桃子のぷりぷりプリンセス、って番組になるって」
「ぷりぷりプリンセスて・・・今夜もうさちゃんピース以来の衝撃だな・・・」
「あ、でも、エイプリルフールに公式で載って、その後すぐ消されたとからしいんで、ガセネタかもしれませんよ」
「なんだ じゃ、やっぱり未確定じゃんよ」
「そうですけど、まあ、そういう情報もあったよ、ってことです」
「あー・・・うん、わかった」
「僕としては、ネタであってほしいですけど」
「なんで？」
「やっぱり7人全員の番組のほうがいいですから」
「ま、明後日になればわかるんだから、それまで待てばいいさ」
「そうですね」
「えーと、あと前にも言ってたべーやん＆ゆきどんのラジオ、あれなんですけど、いくつか放送局チェックして、終わったっぽい感じがするんですが、2人のオフィシャルサイトではレギュラーのままになってるので、よくわかりません」
「不思議な話ですね」
「なので、他のファンサイトをあたっていただくか、もしくはメロン斉藤さんや稲葉貴子さんに質問してください」
「ちなみに、亨パパのナイスショットは4月からも続くみたいです」
「では、続いてもラジオの情報です」
「え？ まだあるの？」
メディア改編情報（ラジオ）和夫セレクション
「セレクション・・・？」
「そう 俺、和夫がハロプロ以外で気になった改編情報を、お届けします」
「なんだろう 見るまでツッコめないな、これは・・・」
（開始）
キャナァーリ倶楽部〜以心伝心〜（キャナァーリ倶楽部）（JRN 月曜21:40〜22:00）
ジェロのいい歌山もり（ジェロ）（LF 日曜21:30〜22:00）
（終了）
コサキンDEワァオ！（小堺一機・関根勤）
全国おとな電話相談室（浅草キッド）
ストリーム（小西克哉、松本ともこ）
We Love Hotch Potchi（Hotch Potchi）
「終わったものについては、ただ残念としか言いようがないから、特になにもないんだけど」
「僕も聴いたことないんで、話ふくらませれないし」
「なので、始まるものについてなんですが、まずはキャナァーリ倶楽部」
「あ、知りませんよ 僕は」
「実は俺もほとんど知らない」
「え、そうなんですか」
「いや、あの、ポッシキャナとかナイスキッスは聴いてるんだけどさ、どっちも1人ずつしか出てないじゃん」
「いや、知らないから “じゃん”って言われても・・・」
「だから、みっきーといくっちばっかり詳しくて、他のコは知らなかったんだけど、それがさ、今度のは8人が出演らしいから、グループ全体がわかりそうなんだよ」
「なるほど」
「そういう意味で期待してるんだけど、ただ、夜の9時台は野球中継で潰れることが多いんで、聴ければラッキーぐらいの感じかな」
「はいはい」
「そして、もう一つの注目番組は、『ジェロのいい歌山もり』」
「え？・・・歌山？」
「そこは無理してツッコまなくていいだろ」
「あ、『いい歌、山もり』か 普通にわかりませんでした」
「演歌界の黒船ことジェロが、ついにラジオレギュラーの座についたんだよ！」
「ついにって言われても、あんま知らないんですけど ジェロ」
「俺もだ」
「またですか」
「まあ、なんか、死んだ婆ちゃんがどうこう、とかいう作り話は知ってるけどさ」
「いやいやいや！ 作り話じゃないから！」
「現実にあんないい話あるわけないだろ それを、どいつもこいつも騙されやがって」
「マジでやめてくださいよ！ ブログ炎上させるつもりですか！」
「いやいや、大人ってのはな、そうやって商売していくもんでさ・・・」
「あー！もう！ ホントすいません、ジェロファンのみなさん こいつマジで頭おかしい奴なんで、許してやってください すいません」
「あ！ 頭おかしいとか！ 年下のくせに無礼な！」
「ホントすいません 僕の棒術でボッコボコにしておきますんで、どうか許してください」
「棒術！？ え、ちょ・・・“棒”て・・・棒はやめようよ・・・・・・痛いし・・・」
「ほら、カズさんも謝って」
「成義くん、マジで棒術やってんの？」
「ええ 5歳から」
「え、このたびは嘘八百を申し立ててしまいまして、誠に申し訳ありませんでした わたくし和夫、今後はジェロさんを誠心誠意応援させていただく所存にございまするがゆえ、皆々様にはどうかお許しをいただきたくそうろう･･･」
「来週があるのかどうか不安ですけど、今週はこのへんで」
