遺言.txt

 

 
きっとこの遺言は、部屋の鍵の場所を唯一知っている成義くんが最初に発見するだろう。
だから、成義くんに向けて書き残しておこうと思う。
 
2年前、雀荘で流れたスペジェネの曲にあわせて完コピする成義くんを見て、コイツ只者じゃないなと思ったのが最初の出会い。
そして昨年から2人で始めたブログ「ヲタな奴ほどよく喋る(仮)」。
在宅ヲタで、ヲタの知り合いもいなかった俺には、それまでにない新たなヲタ生活となった。
 
成義くん。
君に言いたいことは、ほとんど喋ってきたつもりだ。
伝わっているかどうかはわからないが、あのブログにはそれが詰まってるはずだ。
だから、改めて言うことは、特にない。
 
俺は10年近くハロヲタとしてやってきた。
古いヲタだ。
今やハロプロも新しくなり、ヲタも成義くんのような新しい層が入ってきている。
幕引きにはちょうどいい。
いつまでも古い人間がのさばり、若い人間の理想や楽しみを奪うような真似は、見苦しい。
そう、それは地球の重力に魂を引かれたアースノイドと同じ。
 
こんなときまでガンダムの話でスマン。
 
では、最後に一言だけ。
 
がんばれよ。