2010年01月10日(日)〜01月16日(土)

 

 
ガーディアンズ4 「Going On!」 ビデオクリップ
ファンクラブ会員限定イベント『℃-ute緊急企画「3人でバースデーイベントやっちゃいます!だって私たち2月生まれなんですもん!」』開催決定!
舞台「ファッショナブル」にモーニング娘。出演
ラジオの怖い話
ラジオの怖い話 2
 

 
「和夫です」
「成義です」
「今週も始まりました」
「ちょっと聞きたいことがあるんですけど」
「おう なんでも聞きたまえよ」
「あの、先週いってた『ムシガール』ってやつ、おはスタで見たんですけど・・・」
「おお! ついに成義くんもおはスタ見るようになったか!」
「いや、気になったから見ただけで、もう見ないつもりですけど」
「そんなこと言いながら、おはガールが気になって、また見るようになるんだろ? わかってんだぞ」
「もう見ませんって で、あの『ムシガール』って、あれ何なんですか?」
「え? 何って、あれがムシガールだろ」
「だから、どういう意味なんですか? なんか組体操みたいなことしたり」
「そうだよ 意味とかじゃなくて、あれがムシガール それでいいだろ?」
「何やってるかさっぱりわかんなくて、正直おもしろくないっていうか・・・」
「そうやって意味とか考えるから、見えるもんも見えなくなるんだよ Don't think! Feel!で見てみろ」
「なんでブルースリー・・・ 燃えよドラゴンでしたっけ?」
「あのな、おはスタって子供向け番組だぞ? それを大人が意味がどうだのゴチャゴチャ言うなんて、恥ずかしいと思わんのかね!?」
「カズさんだって、いっつも『久住さんをもっと出せ!』とか文句言ってるじゃないですか」
「ああ 久住さんは、また別の問題だから」
「同じでしょ」
「あ、そんなことより、ミロマンが出なくなっただろ?」
「知りませんよ」
「もう出られないってんなら仕方ないけど、あの人のことがリアルに心配なんだよな この先やっていけるのかなあって」
「そのなんとかマンより、自分の将来のこと心配してくださいよ」
「ミロマーン! 社会の荒波に負けんなよー!」
 

 
ガーディアンズ4Going On!」 ビデオクリップ
 

 

 
「さ、久しぶりのPVですけれども」
「ほほう ガンズか」
「ガー4ですよ ガンズとか言ったら、洋楽のほうになっちゃうから」
「日本でガンズっていえばガーディアンズ4ってことにすればいいじゃねえかよ」
「ムリばっか言わないでください」
「駄目だなあ 今の若者には夢と情熱がなくて」
「・・・えーと、もうアニメのオープニングで流れてましたけど・・・」
「ああ、そうだな」
「あれ もう見たんですか」
「アニメは毎週見てる でも、こっちのPVはまだ見てない」
「じゃあ、早く見てください」
「ああ いいよ」
「なんで上から目線・・・ えっと、じゃあ例によって僕のほうから感想を言いますけど、まあ今回もキャワキャワですよね〜 新しく黄色の衣装になって、あと、撮影スタッフが動物の着ぐるみっていうのも含めて、全体的に明るい雰囲気になってますね で、『応援する』っていう以前からのテーマが、今回も歌詞とか振り付けに表れてるのもポイントですね」
「・・・イエロージャケットだな」
「見終わったんですか?」
ゾロアット、メッメドーザと来て、今回のイエロージャケット・・・ やはりガーディアンズ4はVガンを意識していたんだな」
「イエローなんとかって、何の話?」
「ああ イエロージャケットってのは、ベスパの精鋭部隊のことでな・・・」
「ベスパ?」
「あーもう! ベスパはザンスカール帝国の軍隊だって、前に説明しただろが!」
「また帝国とか、わけわかんない単語でてきた」
「おいおい、ちょっと待てって どっから説明すりゃいいんだ? マリア主義からか?」
「ていうか、そういうのいいから、早くPVの感想をしゃべってくださいよ」
「“そういうの”って、なんだその言い方は! 成義くん、キミも『バイク戦艦とか出てくるVガンなんて糞』とか言うタイプだったのか!」
「だから、そういうことはいいから、早く感想・・・」
「あのな、Vガンの『恐怖政治』ってのは、後々バイク戦艦を出すためのものであって、だから前半からギロチンを印象づけてたりとか、そうやって『必然性』を生み出した努力を忘れてもらっては・・・」
「今年もこうなっちゃうのか・・・」
 

 
ファンクラブ会員限定イベント『℃-ute緊急企画「3人でバースデーイベントやっちゃいます!だって私たち2月生まれなんですもん!」』開催決定!
 

 
「なんだ? この長いタイトル」
「読んだままの内容ですよ」
「えーっと ・・・2月生まれって誰だっけ?」
「え! カズさん、メンバーの誕生日おぼえてないんですか!?」
「いや、昔は全員わかってたけど、今の若い人のはちょっと・・・」
「2月は舞美ちゃんなっきぃマイマイ! 覚えといてください!」
「わかった もう覚えた」
「・・・あれ? そういえば、カズさんの誕生日っていつでしたっけ?」
「もう過ぎたよ」
「え!」
「先月だったから」
「ちょっと、言ってくださいよ! 何日だったんですか?」
「23日」
「12月23日って、天皇誕生日じゃないですか!」
「ていうか、えりりんと同じって言いたまえよ そこは」
「どっちにしても誕生日占いとか信じられなくなってくる話だなあ・・・」
「まあ、過ぎちまったけど、プレゼントはまだ受け付けてるからな」
「じゃあ、僕の誕生日にくれたTENGAとかいうやつ、意味わかんないんでお返ししますよ」
「なんだよ、また“意味わかんない”って! 童貞のマストアイテムに対して!」
「童貞? じゃあ、ますます要りません」
「くっそー ・・・ん? このイベント・・・」
「なんですか?」
「2月11日だけやるんだな」
「そうですね さすがに3人それぞれの誕生日にやるのは無理なんでしょう」
「11日って、ジュンジュンの誕生日じゃねえか」
「そうなんですか?」
「ああ ってことは、サプライズゲストはジュンジュンに間違いないな」
「えー? そしたら、ややこしい事になりそうですけど・・・」
「で、最終的にみんなでジュンジュンを祝って、万々歳と」
「もう主旨が変わっちゃってるじゃないですか 『℃-ute企画』なのに」
「そんで、柴ちゃんと雅恵ちゃんも出てきて、うちらも祝え!ってなって・・・」
℃-ute以外の人は、居酒屋とかで勝手にやってくださいよ」
 

 
舞台「ファッショナブル」にモーニング娘。出演
 

 
「さあさあ、今年も舞台をやるってよ」
「へー」
「また気のない返事・・・」
「え じゃあ、まあ、がんばってください」
「心がこもってないな! いつまでもそんな態度とりやがって!」
「いや、だって特にコメントも思いつかないし・・・」
「うるせえ! 黙ってこれを見やがれ! このヘキサゴンファミリーが!」
「ファミリーどころか、芸能人でもないんですけど・・・」

「どうだ、このガキさんは! 完璧だろ!?」
「うーん・・・ 前より明るい感じになりましたかね・・・」
「完璧な堀北真希だろ!?」
「それ、怒られるんじゃないですか? 新垣さんと堀北さんの両サイドから」
「むしろ堀北真希ガキさんの影武者! いわば勝新太郎!」
「黒澤監督とケンカして降板したっていう『影武者』ね ・・・って、何の話ですか」
「ん だいぶ脱線したな・・・ あ、そうそう、この舞台な、女子中高生から新人をオーディションするらしいんだよ」
「やっとモームスさんも新人とるんですね」
「いや、モーニング娘のオーディションじゃなくて、女優のオーディションだから」
「あ、そうなんですか」
「そこで、成義くんに頼みがある」
「僕に? 何を?」
「妹のマチ子さんに、このオーディションを受けさせてほしい」
「ムリでしょ」
「なんでだよ! すぐそうやってあきらめる! 今どきの若者! 平成のニッポン!」
「だって、マチ子もう高校卒業しちゃうし」
「あ、忘れてた ・・・いや、しかし、募集要項には『10歳から18歳』としか書いてない!」
「それもアウトですね マチ子、4月で19歳になるし」
「えー? なんだよもー・・・ こんなあっさり夢が崩れるとは・・・」
「ていうか、なんでマチ子に受けさせようとしてんすか?」
「だってよー、もしマチ子さんが合格すれば、モームスとマチ子さんが仲良くなるだろ?」
「どうなんでしょうね 仕事場でちょっと会話するぐらいにしかならないんじゃないですか?」
「そしたらよー、俺にもモームスと仲良くなれるチャンスが巡ってくるってもんだろ?」
「そんなの、めぐってきませんよ だいたい、彼女も作れない人が、なんでそんな難しいミッションをクリアできるんですか」
「そしたら、俺だってガキさんとディズニーランド行けるってもんだろ? あんなの、つまんない、つまんない!とか言うの我慢しながらさー」
「妄想はそのぐらいにしてくださいね」
 

 
ラジオの怖い話
 

 
「なんだこれ? ラジオ?」
「ええ 先週のベリーズ王国梨沙子が話してた・・・」
夢遊病の話か」
「そうそう ・・・じゃない! 幽体離脱だから!」
「いや、あれ普通に夢遊病だろ 『体が勝手に動く』ってんだからよ」
梨沙子幽体離脱って言ってるんだから、そうなんです! 熊井ちゃんも否定してなかったし!」
「わかった、わかったよ」
「で、あの話、すごい怖くなかったですか?」
「『意思と関係なく体が動く』って、エロゲの設定みたいだから?」
「・・・・・・」
「わ! わかった! わかったから棒はやめて! そして顔だけはやめて!」
「もう、何が怖いって、『幽体離脱を何回かすると死んじゃう』って言ってたことですよ」
「あー ていうか、1回でも危なそうな気がするけどな・・・」
梨沙子が死んじゃうなんてこと考えたら、食事もとれなくなってきて・・・」
「大丈夫だって 確率的に成義くんのほうが先に死ぬだろうからよ 確率はウソつかない、これギャンブルの基本」
「何年か前にも、ベリがラジオで『自分が死んだ後どうなるか』って話をしてて、そのときも鬱になりかけましたよ・・・」
「あー、あったな 最終的に『死にたくない!』とか言い出して、変なラジオだと思ったもんだ」
梨沙子は霊的な話とかよくするんですけど、そういうオカルトの話もほどほどにしてほしいかなって・・・」
「そうだな そのうち自分のこと“尊師”とか言い出すかもしれないしな」
「・・・え?」
「で、Berryz工房のメンバーにホーリーネームを与えたりな」
「なんの話ですか?」
「そんで、事務所の部屋を第1サティアンとか呼び始めるんだろ?」
「だから、意味わかんないんですけど」
「はっ! もしや、地下鉄サリン事件を知らない世代か!?」
「事件? また変な妄想して・・・」
 

 
ラジオの怖い話 2
 

 
「では、俺からも怖い話を一つ」
「もうカズさんの話はいいですよ わけわかんないから」
「ちょっと待ってくれよ〜 さっき俺がノッてあげたんだから、今度は成義くんの番だろ?」
「ちょいちょい下ネタ入れてくるし」
「ひでえなあ ギブ&テイクでいこうぜ〜 このままじゃ俺、ギブだけじゃんかよ」
「じゃあ、手短かにお願いしますよ」
「よし じゃ、これを見たまえ」
 

 
そんときね、れいな、スカート穿いてたんです
で、ウエスタンブーツを履いてたとかな?
で、まあ、こう、寒いのに脚を出してたわけですよ
で、普通に、こう、タクシーを待っとったら
自転車乗ったおじちゃんが、パーッて来て
なんか・・・ なんか、れいなに話しかけたんですよ
ゴショゴショって
で、なんて言ったか聞き取れんで
れいな、文句言われたかと思って
はぁ? みたいになったんですよ
そしたらママに
今なんて言ったと?あの人、れいなに
って言ったら
今ね、なんかその、おじさんがれいなの脚を見て
おじょうちゃん、きれいな脚しとんなー
って(笑) 自転車で(笑) 言ったらしいんですよ(笑)
それをれいな、なんて言ったか聞こえんよったけん
はぁ? って言っちゃったんですけど
なんか、通りすがりですよ?
で、ちょっと嬉しかったんですよね 実は
その、通りすがりの、どこの人かわからんおじちゃんに
脚みて綺麗って言われたんですよ?
でね、あんまり脚きれいとか言われたことないけん
そんな、普段
だからちょっと嬉しい思いをしながらも、ちょっとなんか
おいしいご飯も食べれて
すごい大満足な1日だったんですけどね
 

 
「いつもれいなはタクシー移動なんですね」
「いや、そこは食いつかなくていいだろ」
「じゃあ、やっぱり“おじちゃん”が餌ですか」
「ああ このおっさん、どう考えても春の使者だろ」
「春の使者?」
「なんていうか、こう、春になって暖かくなってくると、どこからともなく現れる変なおじさんっているだろ?」
「それが怖いってこと?」
「いや、使者とはそういう人だから、怖いことはない」
「じゃあ、なにが怖いんですか」
「知らないおっさんに声をかけられて喜ぶ女子がいる、その事実がだよ!」
「べつにいいじゃないですか カズさんみたいな人にとっては、逆に嬉しい話でしょ」
「冗談じゃねえよ! 俺なんてな、目が合っただけで女子高生に逃げられんだぞ!」
「それカズさんが髪の毛とヒゲ伸ばしっぱなしだからでしょ 服も汚いし」
「電車で座ってて、隣の席が空いてるのに、誰も座りにこないんだぞ!?」
「それは、ほら・・・ うーん・・・ フォローめんどくさくなってきた」
「そんな俺がだぞ? 田中っちみたいな人に『脚きれいだね』なんて言ってみろ まちがいなく警察に逮捕されんだろが!」
「どういう経緯でですか れいなのお母さんが通報するとか?」
「絶対そうなるんだよ! 俺みたいな人間は!」
「卑屈がすごい爆発しちゃったよ・・・」
「だからな・・・田中っちは・・・ いい人なんだよ・・・」
「あれ? 急に話変わった」
「人の言葉で素直に喜べる・・・ホントにいいコだよ・・・」
「れいなのラジオの話になると、いっつも変な感じになるなあ」
「田中っちこそ、ホントの褒められ伸び子・・・ いや、褒められ喜び子だな・・・」
「なんか、全体的に気持ち悪い感じばっかりになっちゃいましたけど、今週はこのへんで」
「俺もこのおっさんを目指して・・・ 毎日自転車に乗るよ・・・ 街のカワイ子ちゃんのために・・・」