2009年12月13日(日)〜12月19日(土)

 
「和夫です」
「成義です」
「さ、今週も始まりましたけども」
「いや〜、最近すごい寒いですよね」
「そうだな エアコンないから、死ぬかと思った」
「ひょっとして、ストーブとかコタツとかも使わないんですか?」
「ああ」
「マジで!?」
「エコだ、エコ」
「いやいやいやいや 頑張りすぎでしょ」
ハロプロがエコ推奨してんだから、それに応えるのがヲタってもんだろうよ」
「だから悪いことじゃないけど、限度を考えてくださいよ」
「なんかな、温度設定を2度下げてエコ、とかな、そんなの甘いんだよ!」
「なに急に熱くなってんすか」
「クリスマスシーズンだからイルミネーションだ? 先進国の豚どもが浮かれやがって!」
「カズさんも先進国の国民ですよ 忘れないでください」
「ラジオも、イヤんなるほどクリスマスソングばっか流すしよ!」
「なんだ、クリスマスが近くて荒れてるのか」
「・・・ん? なんだその余裕の態度は? 成義くんはクリスマスの予定あんの?」
「え・・・ まあ、バイトですけど・・・」
「ふんふん ・・・で? その後は?」
「え・・・ いや・・・何もないですけど・・・・・・」
「なんだ、そうだったのか まあ、若いうちは買ってでも苦労しとくもんだな、うん」
「うわ、急に明るくなった 最悪な人だなぁ」
「じゃあ、バイト終わったらうち来いよ」
「えぇ? カズさんと2人で過ごすとか、ちょっと・・・」
「一緒にポケ戦みようぜ」
ポケセン?」
ガンダム0080 ポケットの中の戦争、な やっぱクリスマスになると、見たくなるんだよな〜」
ガンダムは見ませんってば」
「バーーーニィーーーー!って言いながら泣くんだよ 毎年恒例で」
「1人で頑張ってください」
 

 
FC会員限定Webトーク『スマイレージの TAKE OFF』スタート
 

 
「今日は、この1つだけ取り上げます」
「あらら」
「他にもニュースが無くはないんですけど、ベリキューも少なかったし、あまり語れることもないかなって」
「うむ 愛ちゃんのゲームの話とか、ふくらませる自信ないしな」
「で、えーとですね、スマイレージがFC限定のWebトークを始めるそうです」
「限定? 愛ちゃんがやってるのと同じやつ?」
「それはあんまり知りませんけど、たぶん同じでしょうね」
「・・・おいおい もう今週から始まるじゃねえかよ!」
「そうですよ 奇しくも、イブの日から始まるっていうね」
「じゃあ、見ようぜ! 成義くん一緒に見ようぜ! チャンスチャンス Take off しようぜ!」
「だから、クリスマスにカズさんと2人きりは嫌ですってば」
「なんでだよー 俺FC入ってないから見られないんだよー だから成義くん頼むよー」
「じゃあ入ればいいじゃないですか そうすれば、高橋さんのも見れるようになるし」
「今から申し込んでも、今週の配信には間に合わないだろー なー頼むよー」
「そういうの、よくないですよ ちゃんと会員になって見なきゃダメですって」
「なんだよもー ずりーなー ちょっとぐらい、いーじゃんかよー」
「んもう、ダダこねないでくださいよ おもちゃ屋の前の子供じゃないんだから」
「じゃあ、もういいよ これ見ない」
「あれ? あっさりあきらめるんですか」
「金払うにしても、リスク高いしな」
「何のリスクが?」
「だってさ、入会金払って、さあ見ようって思ったところで『Webトークは終了とさせていただきます』とかなったら、怖いじゃん」
「どんだけ事務所のこと信用してないんですか」
「4800円プラス初回1000円が無駄になるだぞ!? そんなバクチ打てるか!」
「・・・なんか、さっきのエコもそうだけど、ただ単にお金使いたくないだけなんじゃ・・・」
「5800円って、マスターグレードのプラモ買えるレベルだしな」
「あ、そうだ スマイレージの話題で、もう一つ」
「ん? なに?」
「名前が S/mileage から スマイレージ に変更になったんですよ」
「ふうん」
「あ、やっぱそんな感じのリアクションかぁ」
「そりゃあ、出来たばっかのグループだし、名前に思い入れとかも別にないしな」
「まあ、それもそうですかねぇ・・・」
「ていうか、インパクトも何もない変更だしな」
「いやいや カタカナに変えただけなんだから、インパクトなんてあるわけないでしょ」
「だからな――」

 
S/mileageビスケットクラブ に変更
 

「――これぐらいのインパクトが欲しいってことよ」
「それ加護さんのFCの名前じゃないですか」
「お よく知ってるな」
「こんなことしたら、抗争になっちゃいますよ 事務所同士の抗争」
「今の時代ってのはな、このぐらいインパクトあることしなきゃダメなんだよ」
「ていうか、カズさんって加護さんのこと好きじゃなくなったんですか?」
「わかってないな これで両方が注目されるようになれば、あいぼんさんにもメリットがあるってもんだろ?」
「これからデビューしようって時期なのに、スマイレージのことマジメに考えてくださいよ」
「もうな、ハッスルなき今、国民はケンカに飢えてるんだよ! そこであいぼんさんにお力添えをいただこうってことよ!」
「・・・えーっと、スマイレージと加護さん、それぞれのファンのみなさん、どうもすいませんでした」
「・・・3人があいぼんさんを押さえ込んだところで、前田さんがトップロープから空中元彌チョップを、こう、ズバーン!ってな・・・」