第2回 W&Berryz工房 DVD MAGAZINE Vol.2

 


 
「成義です」
「和夫です」
「始まりました、DVDを見直す会 2回目の今回は、2005年夏に発売された W&Berryz工房 DVD MAGAZINE Vol.2 です」
「いやー、まさかこの時期にダブルユーを見直すとは思わなかったよ」
 

 
「感想はベリだけにしてくださいよ」
「わかってるって」
「じゃあ、今回はカズさんからお願いします」
「え!」
「用意してないんですか?」
「いや、べつに」
「じゃあ、スッとやりましょうよ」
「わかったよ スッとね」
 

和夫's EYE

 
・バランスボールに乗る少女
 

 
いわゆるU-15業界では、バランスボールを用いたDVDが
数年前より販売されており、現在でも多くの作品に見ることが出来る。
その後、使用されるアイテムはロデオボーイにまで発展し、
その過激さがメディアでも取り上げられてしまったことは、
読者諸君の記憶にも新しいことであろう。
 
そのバランスボールを、Berryz工房は2005年の時点で
既に使い始めていたのである。
また、ラジオで「くすぐり」を取り入れたこともあったが、
その後、やはりU-15で「くすぐり」がブームになったことを
考慮すれば、Berryz工房はU-15界の先駆者的な存在と言えるのかもしれない。
 
須藤茉麻の見えざる底
 

 
言わずもがな、腕相撲の優勝者は須藤さんであった。
Berryz工房に詳しくない自分でさえ、それは容易に予想できたのである。
 
さて、その須藤さんは、すべての対戦において
全力を出していないように見える。
いや、半分の力さえ使っていないような、そんな圧勝劇なのである。
 
「邪魔する奴は指先一つでDOWNさ――」
 
祝いの言葉としてこのセリフを、須藤さんに贈りたい。
 
・清水さん専用の箱
 


 
当時最小だった清水さんに、腕相撲のため用意された箱。
なんとも微笑ましいシーンであり、そして同時に、
何かを思わせる構図だと感じさせられる。
 
そう、それは、グフとドダイである。
 

 
よって、この箱を「ドダイSS(Shimizu Saki)」と名付けたい。
 

成義's EYE

 
・ちぃの熊井ちゃん愛が強すぎ
 

 
特に前半に多く見れるんですけど、ちぃが熊井ちゃん
やたらベタベタするシーンがありますw
見てるこっちが恥ずかしくなるぐらいにww
 
ただ、熊井ちゃんは、いつものように冷静だったりして・・・
 


 
こういうところが、この2人らしくて素敵ですよねw 
 
佐紀ちゃんのフラフープ
 

 
フラフープの場面で、人形みたいな動きをする佐紀ちゃん
かわいすぎて困っちゃいますよねw
そして、この動きは今でも見れます。
 

 
だんだん落ち着いてきて、人形っぽさは失われましたが(ぉ
でも、手を広げるポーズは、しっかり残ってます。
こういう、ちょっとした成長がわかるのも
DVDマガジンのいい所ですね。
 
茉麻のやさしさ
 

 
フラフープで最低記録を出してしまった梨沙子が、
泣いてしまうというシーンがありました。
みんなに励まされても、梨沙子のテンションは
明らかに下がってしまいます。
 
そんな出来事の直後、茉麻がフラフープに挑戦するのですが――
 

 
梨沙子より少ない回数!
真相はわかりませんが、僕はこれを茉麻のやさしさだと
思うことにします。
 

総括

 
「うまいことまとめたね 成義くん」
「あっとーござます!」
「なんか、前回よりリラックスしてるように見えたけど」
「そうですね ゲームの企画だと、余計なこと考えなくて済むから、自然になれるんでしょうね」
「ラジオの1年目とかも、そんな感じだったな」
「でも、ももちはまだ本来のキャラが出てないっていうか・・・」
「ああ すげーマジでやっちゃってたな」
「できれば、この辺の映像は黒歴史にしてもらったほうが、ももち的にもいいのかも」
「あ、成義くんも“黒歴史”って言うんだ」
「何がですか?」
「いや、黒歴史って、みんな普通に使うようになったけど、元々はガンダムが発祥の言葉なんだよ」
「え、ウソでしょ」
「ホントだって あと“スタンバっておけ!”ってのもガンダムだから」
「それは言う機会ないですけど」
「だから成義くんも、知らず知らずのうちにガンダムが身に入っているってことさ!」
「へー じゃ、そういうことで、次回は Berryz工房 DVD MAGAZINE Vol.3 をお送りします」
「ひ、一言で片付けられた・・・」